Ignite2018参加レポ
Ignite2018に行ってきました。技術的な発表は頭がオーバーフローしてまとめきれないので…ひとまず旅行記だけ書いていきます('ω')
会場までの所要時間
行き
- 家→成田まで:2時間 + 待ち2時間 = 4時間
- 成田→ダラス→オーランド:10時間 + Transit待ち3時間 + 3時間 = 16時間
- オーランド → 会場 = 30分
合計:20時間30分
帰り
- 会場 → オーランド = 30分 + 待ち2時間 = 2時間30分
- オーランド → シカゴ → 成田:3時間 + Transit待ち2時間 + 13時間 = 18時間
- 成田→家まで:+ 2時間
合計:22時間30分
でした。
遠いですね(白目) 品川は近くてありがたいです。
会場について
大きさ
デカい。広い。具体的には、1日終わった時点で万歩計が15,000とかになってました。セッションを聞きながら運動もできるイベント…?会場の端→端の移動だと5分~10分歩くので、次のセッションまでの時間計算重要。ちゃんとしたスニーカーを履いていくとよいです。
googlemapsで計ったら端→端は700mくらいでした…。会場が広いので、迷う人は迷うと思います。私は地図感覚が良いので、2日目くらいには名前をきけば大体の場所とそこへの最短ルートが思い浮かびましたが、そうじゃない人は紙で地図を印刷して行くとよいと思います。
寒さ
比較的寒かったですが、想像していたほどではなかったです。私は寒さに強いので、ほとんどのセッションは半袖長ズボンでしたが、寒さに耐えられないセッションは、持参のダウンを羽織ってました。軽くて小さいユニクロウルトラライトダウンは有能でした…。
あと、Tipsとして、寒いときはアメリカナイズなおデブちゃんの隣に座ると、熱気であったかいという事が分かりました…。
こんだけ密度高いとあったかいです。
無線LAN
比較的繋がりました。特にPCで無線LANを拾えなかったことはなかったと思います。スマホだと途切れることもありましたが、単純にスマホの調子が悪かっただけだと思います。環境は良かったです。
電源
潤沢でした。事前情報だと、コンセントの取り合いになると聞いていましたが、ホテルの壁から直接取れるし、会場に設置されたスペースにも電源が配置されていました。
私個人は、電源が取れなかった時に備えて、PC用のバッテリーと予備のPCも持って行ったのに、全くの無駄でした。そもそもPCをあまり使わなかったのと、Surface Bookのバッテリーの持ちがすごぶる良くて、バッテリーが50%を切ることはありませんでした。
参考までにバッテリーはこんなのです。飛行機の手荷物として持ち込めます。
イベント環境
ライブ配信の利用
ほとんどのセッションが、MyIgnite(Ignite参加者専用ページ)で同時中継をしてました。よって会場に行かなくても手元のPCでセッションを受講する事が出来ます。もちろん、会場に行った方が臨場感があって面白いです。ライブ動画の利用シーンとしては、移動時間がなくて、歩きスマホ(周りに気をつけましょう)でセッション見ながら、次のセッションに移動するとか。
あと、セッションを12個同時に配信しているサテライト会場があり、手元のイヤホンで見たいセッションに音声を合わせる神スペースがありました。「つまんねーなー」と思ったら手元のスイッチで音声を切り替えられるので、どのセッションに出るか迷ってる時はここでチェックするのがお勧め。英語堪能なら左右で違うセッションを聞くことも可能です(死
飯、飲み物
おいしかったです。
写真がおいしくなさそうなのはほっといてください。
事前情報だと飯はクソマズで会場外のフードコートに長蛇の列ができる…と聞いていましたが、そんな事はなく。2日目の昼食だけ冷え冷えの弁当で、それはちょっと微妙だったのですが、後で聞くと去年は全部それだったようです(そりゃキツい。 美味いといっても毎朝ベーコンとエッグとクロワッサン、と代わり映えしないので、飽きはきます。会場の周りも所謂リゾート地でピザにハンバーガーにステーキしかないので、ちょっとキツい。例えば日本で言うと、毎日高速のサービスエリアとかディズニーランドの中の飯だけ食ってろ、と言われているようなもので、5日間ずっとは飽きます。
案内
そこら中にTシャツ来た案内の人が立っているので、迷ったら聞けばよいです。
セッションの選び方
今回、セッションの数は1627個ありました。多すぎます。てことで行く人達で話し合ったのが「(レベル)100とか200のセッションは(エンジニアにとっては)つまらないだろうから、300とか400のセッションを受けよう」です。それで絞り込んでも400~500個にしか減らないので大変。やはり我々、日本の文化圏の人間なので、スピーカーの名前を見て「お、こいつのセッションなら面白い!」と思えないのが厳しいです。
てことで初日は各自で回ったうえで、夜に集まって2日目以降の作戦を話し合いました。結果、20分のセッションの優先度を下げようとなりました。20分のセッションは、日本のイベントだと10分間の"シアターセッション"にあたるもので、エクスポ会場の端でゲリラ的に行われるようなものです。
初日に回ったメンバーの話を総括すると75分とか45分のセッションに比べて、新しい情報が出てくることは少ない事が分かったので、2日目以降は優先度を下げました。とはいえこれも難しく、MS社員じゃないMVPの人がしゃべるセッションはそこでしか聞けない内容が含まれていたりする…。
最終的には、ほとんどのセッションは後でも動画で見れる事を考えて、自分が課題を持っていて、スピーカーに質問したくなるセッションを選んでいました。
ちなみに今回、興味があるセッションをExcelに書き出して纏めました。Ignite公式アプリの調子が悪かったり、いろんな条件でセッションを絞り込みたいときに便利でした。
旅行準備
ホテルや航空券
会場近くのホテルはすぐに埋まってしまうので、Igniteへの参加が決定したら出来るだけ早くホテルを取った方がよいと思います。航空券についても、直前になればなるほど値上がりし、乗り継ぎが多かったり変な時間のものになってしまうので、余裕をもって取った方がいいでしょう。
持ち物
海外だからといってそんなに必要なかったです。基本的にはホテルと会場の往復なので、会社に行く程度の荷物+着替え3泊分で洗濯しながら回してました。現地で参加者特典のかばんも貰えますし、エクスポ会場を回ればメーカーロゴ入りのTシャツももらえるので、ワンチャン服さえも要らない…。夜に遊びに行ったりお土産を買いこんだりする人はそのための準備が必要でしょう。
twitterアカウントやLinkedInアカウントの準備
会場で仲良くなった人と連絡先を交換する際、メールじゃなくてtwitterアカウントを教えあうことが多かったです。もちろん、メールでもOKだと思うのですが、twitterの方が相手とよりカジュアルに繋がれるので私としてはお勧めです。(エンジニアの必携ツールですよね)
まとめ
- 行くことが決まり次第
- ホテルを抑える(重要!)
- 航空券を抑える
- twitterアカウント,Linkedinアカウントを開設
- 海外の人とつながる時、その場でtwitterアカウントを教えあうことが多かったです。
- パスポート、ESTAなど海外に行く準備
- 3週間前くらい
- セッションスケジュール確認&ラボ申し込み
- ラボ系は早く申し込まないと埋まってしまうので注意!
- 必要であれば英語の練習
- セッションスケジュール確認&ラボ申し込み
- 前日
- 持ち物整理